ソーラーフロンティアの発電量

なぜ、そんなに発電量が多いのか?

ソーラーフロンティアはCISパネルというパネルを採用していて、業界の中では1番安価で、そして1番変換効率が劣っている。言ってみれば性能が低いというふうな認識を持っている人が多いと思う。しかしそれは圧倒的な間違いであるとうことをお伝えしたい。マスコミや、CMに躍らされることなく公平にそして適切な情報を取捨選択し、自分の家にあったパネルを見つけて欲しいと願っている。

 

さて、一般的な話をしよう。ソーラーパネルには3種類あると考えておいて良い。単結晶シリコン、多結晶シリコン、そしてCISだ。図で表すと次のような感じになる。

 

単結晶シリコン  :  変換効率が高く性能がいい

多結晶シリコン  :  ちゅうぐらい

CIS        :   一番低い

 

 

ココで問題なのは変換効率が高いから性能がいいという部分が間違いのモトということなのだ。変換効率というのは日本が定めた基準のことである一定の条件下 (いってみれば実験環境下)での性能のことを言っているわけ。それが実験環境下ではなく、実際の家の屋根に載せた場合、地域によっても発電量は異なってくるし、気温差も大きい。そして雲や雨、雪などの影響、近くに影になるものがあるかどうかによっても出力は変わってくるということなのだ。

 

つまりまっさらな何も障害のない実験環境下での性能比べをしても全く意味が無いということを始めに認識しておいたほうが良いだろう。そしてソーラーフロンティアはなんとその実験環境下では大したことのない性能なのに、実際の環境下において大きなパワーを発揮することが知られている。具体的には雲などあるいは木や電柱などの影があったとしても出力低下があまりないことがあげられる。そのため日本のどの地域にいても他のパネルよりも安定して発電することができるということなのだ。

 

まずはこのことを真に知ってほしいと思っていたのだ。もしこれまで勘違いしていた人にとっては目からうろこの情報であろう。そしてメーカーのCMや、施工店の情報からはわからないこともあると認知して欲しい。彼らはより高額なものを売り、利益が欲しいからなのだ。

ご注意も書いておきましょう

ただし、注意事項もあるのでしっかり確認して欲しい。ソーラーフロンティアはパネルの面積が大きくなるという特徴がある。パネル1枚で160Wの出力がせいいっぱい。他のメーカーのパネルだと230wまであるからだ。このため、同じ4kWシステムを構築するにしてもソーラーフロンティアのほうが屋根の面積を必要としてしまうということだ。

 

ここからは金額とあわせた検討が必要になってくる。あなたの家の屋根は面積が大きいのか?どうか?ということ。大きいのならCISで決まり。金額も抑えられて万々歳。面積が小さい場合は小さい面積でも発電する単結晶のパネルがいい場合もある。それぞれ使い分けができるので判断してほしい。CISと単結晶をまぜこぜに使うことはできないから、施工店の見積と相談して決めると良い。

 

個人的にはやはりCISに頑張ってもらいたいし、日本中から上がってくる発電量レポートを見てもやっぱりCISが多いから、それ以外は選択肢は考えられないのが私の考えだ。


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